
ホームページをリニューアルしました。
私がデザイン?したので、正直なところ見にくいかもしれません。^^;
制作会社のホームページとしてどうかという部分もありますが、ユーザービリティとかアクセシビリティとか、ユーザーエクスペリエンスとか、そういった類のことはあまり意識せず、ただ完成を想像するだけでワクワクしてみたり、手を動かすことの楽しさを感じながら作ることにしました。
もちろん、ご依頼頂いている制作案件では弊社スタッフが真面目に制作に取り組んでいますのでご安心ください。^^;
21、2年くらい前にはじめてホームページを作り、自分のホームページに設置した掲示板にコメント・評価を残して貰いたいがために、とにかく下手くそなデザインとコーディングとFlashに明け暮れていたことを思い出します。多くのWEBデザイナーさんのホームページを見ては、馬鹿みたいにコメントとURLを残し、素人ながらお互いを評価しあう、あの仕組みに踊らされていた、あの初心の頃の感覚です。
会社のホームページとして、これでいいの?と質問されることもありますが、WEBでの集客というよりは、リアルな出会いやご紹介などのコミュニケーションを軸にしていますから、どれだけ私達に興味をもってもらえるか、少しでもその部分で活用できるものであれば、まずまずではと考えています。
「いいモノ見つけたを作る。」
これは名刺の裏に書いてある会社の理念です。
前述のように、初心の頃の感覚、そもそも原点はどこにあるのか考え直してみました。
モノが好き
世間ではモノを捨てる、シンプルライフ(?)、整頓術などで、捨てることで発見する、整理することで見直すということをよく耳にしますが、自分はどちらかというと、好きなものを持っていたいという人間です。
スニーカーにはじまり、レコード、フィギュア、クリアファイル、古着、古本などをお店やネットで漁るのが趣味です。
BlueNoteのレコードジャケットのデザインに魅了され、スニーカーの色味とディテールに息を呑み、フィギュアの造形美・躍動感に圧倒され、これらを見つけたとき、あるいは出会ったときの一瞬の高揚感は、自分の中の何かを突き動かしてくれます。
見て触る以外に見え隠れする魅力に気づいたとき、新しい存在に進化していることがとても楽しく、だから見ているだけでも飽きるということがないのかもしれません。^^;
目指すもの
専門学校時代にチャットでバナーのお仕事を頂き、メールで納品しました。それがきっかけでCDジャケット、フライヤーなどのお仕事も頂き、自宅にいながら仕事として成立できたことに当時は驚きました。
それがきっかけで独立という道を進みますが、その小さな驚きは自分の進む道さえも変えるものになりました。
誰にでもおこるような単純なことが、自分にとって価値あるものだと、「はあ!そうなんだ!」と気づいた時の嬉しさは、レア物を見つけた時の高揚感によく似ているのかもしれません。
進むべき道を左右するくらいの小さな発見のお手伝いをし、それを後押しするような一瞬の高揚感を感じる仕掛けを作る。たくさんの「いいモノ見つけた」という声が聴こえてくるような、瞬間創出ウェブコンテンツ企業を目指したいと思います。
※瞬間創出ウェブコンテンツ:造語です^^;