
メールクライアントにGmailを使っている方は多いと思いますが、昨日(2/13)からGmailでJavaScriptファイル(.jsファイル)の添付ができないようになりました。
GmailでのJavaScriptファイルの添付が不可に、2月13日からスタート https://t.co/vuaq4Ky0H1 pic.twitter.com/hwfykxAeS2
— GIGAZINE(ギガジン) (@gigazine) 2017年1月26日
.jsファイルが送信できない
この制約は.jsファイル単体だけでなく、.jsファイルを含んだ.zipファイルなどにも適用されます。実際に添付しようとすると、以下のように
セキュリティ上の理由によりブロックされました
アラートを無視して「送信」ボタンを押しても、
ファイルを添付しようとしてエラーが発生しました。
これらのファイルを添付せずにこのメールを送信しますか?
「OK」を押すとメールは送信されますがファイル添付は破棄されます。「キャンセル」を押すとメールの作成画面に戻ります。つまり、いづれにしても.jsファイル(を含んだ.zipファイル)を添付したままメールを送信することはできません。
受信した.jsファイルをダウンロードできない
逆に、.jsファイル(を含む.zipファイル)を受信した場合はどうでしょうか?
まず、困ったことに迷惑メールフォルダに直行してしまう可能性があります。というか、実際にお客様からの.jsつきメールが迷惑メールフォルダに入っていて、気づくのが遅くなってしまいました…。
迷惑メールフォルダからメールを救い出してみると、メール末尾に
ウィルスの警告 – 1個の添付ファイルにウィルスまたはブロックされたファイルが含まれています。この貼付ファイルのダウンロードは無効になっています。
「いや、確かにお客様からのファイルなので」と考え、警告を無視してダウンロードしようと思っても、
セキュリティ上の理由によりブロックされたファイル
まとめ
社員各位、クライアントの皆様、その他業界関係者に於かれましては、.jsファイルをご送付の際にはメールに添付せず、ファイル送信サービスを利用されるよう、ご留意くださいませ。しばらくは迷惑メールフォルダに目を光らせたほうが良さそうですね…。