別冊Lightningのナイキクロニクルという、ヴィンテージナイキの歴史を紹介する、とんでもない書籍が発売されています。見た目ただのスニーカー本のようですが、７０年代という時代を体感することができる歴史書であると同時に、ヴィンテージの資料としても大変貴重な書籍と感じました。
別冊Lightning NIKE CHRONICLE 1971-1980s
スニーカー、ウェア、当時の広告、小物その他ナイキのありとあらゆるモノが紹介されてますけど、特にスニーカーに関しては品番、値段、重量などのスペック情報、また、トップ・ヒール・サイド・ソールなどのフォルム全体を見渡せる写真、ロゴマーク、ベロの裏表詳細、当時の箱や広告まであわせて紹介するなど、他のスニーカー本とは格の違い感じます。
いやー、すごい、、（仕事中だけど見てます。。）
気のなったのはSMUという言葉。Special Make Upの略らしいのですが、要するに別注やリミテッドエディションのことのようで。大学のカラーに合わせた配色や、選手、企業などにより別注で作られた配色のスニーカーのことです。SMUという言葉は聞いたことなかったので時代に取り残された感ありますが、このSMUの特集は資料としても大変貴重と感じました。
INTERNATIONALISTについてはレディースということでなんとなく納得（P124）。
とくに震えたのはBERMUDAとCHALLENGERのページ。（P125）
見せられないのが残念です。
ちなみにSMUモノではないですが、たまたまかと思いますが私の好きなスニーカーベスト３（DAYBRAKE, CHALLENGER, INTERNATIONALIST）が同じページ（P80）で紹介されてまして、勝手に編集者への親近感を感じてしまいました。
スニーカーが好きな人は絶対買いの書籍なので。
[1981-1990s]とか続編で出るんでしょうか。そうするとバッシュ系、トレッキング系ですかね。
会社に飾ってあるBOYSサイズのワッフルレーサー。８１年韓国製。
